でクライアントがホームページを作りたいとしか言わない。

そんなんじゃ作れない。
作ってもうまくいかない。
「うまく」を定義してないので、うまくいったかどうかすら判断しようがない。


なので、目的というか、目標みたいなもんを形にしないといけない。
で、目標みたいなモンも見つけてこないといけないわけですけど。


競合サイトのかたちを見ることが多いんですけど、メッセージの伝わり方って観点を加えてはどうかと思う。

  • 業種縛りで競合になりそうなWEBサイトってありますよね。
  • そのうち感情に働きかけてくるWEBサイトを探し出す。
  • コンテンツを感情というかメッセージ別に主観で分類する。
  • コンテンツを会社情報とかニュースとかカテゴリ分けする。
  • そのWEBサイト全体から受ける印象と、その要因となるコンテンツを整理する。
  • 業種縛りをなくして、同じような分類構成のサイトを探す。
  • さらに感情面に強く働きかける情報とその表現方法を探す。

コンテンツのメタ情報
もうひとつインフォメーション・アーキテクチャを考える際に行なっておくべきことは、コンテンツにどのようなメタ情報を付与するかでしょう。

メタ情報を付与することで、先のコンテンツの階層化による分類を越えて、コンテンツ間を結ぶリンクの生成がCMSなどを使って容易に行なうことができるようになります。

メタ情報として考えられる主なものとしては、

* Why:目的、用途など
* What:製品名、ブランド名など
* Who:著者名、企業名、想定するターゲットユーザーなど
* When:コンテンツ公開日、イベント開催日など
* Where:ターゲットエリア、イベント開催地など

上の記事で取り上げられているコンテンツ分類を取り入れてみる。
メタ情報に感情軸を加える。