オープンソース版と有償版の違いはサポートの有無

「MT4のオープンソース版」と、「MT4の技術サポート込み有償版」。 どちらも、perlで書かれたソースコードの中身は一緒で、当然そのソフトウェアとしての機能も同じだろう。 違いは、「MTのバグ対処や機能拡張などで困った場合にSixApartの中の人が積極的に助けてくれる権利がついているかいないか」である。

中身は同じ。サポートの有無。現実的にはサポート受ける機会はないような。

なるほど、少々誤解しておりました。すいません。(笑)

オープンソース版と商業ライセンス、そしてもう一つラインアップがある。Movable Type Enterprise である。

Movable Typeオープンソース版は、これまでMovable Typeとは異なる領域への、新たな挑戦となります。まず、誤解のないように定義しますと、Movable Type 4 と Movable Type オープンソースは、別のプロダクトとなります。もちろん多くの部分は共有されることになるかと思いますが、それぞれのプロダクトは、異なる目標をもっています。

Movable Type 4 は、すでにベータ版に搭載されているように、ブログ記事以外のWEBページ全体を管理する機能や、複数ブログのアグリゲーション、高度なユーザ管理など、様々なビジネスシーンやエンタープライズ用途をサポートするために、大幅な機能強化を実現しています。今後のベータや、あるいは4.0リリース後の継続的なバージョンアップによって、これらの機能をさらに拡充していきます。また、そのなかの大きな柱として、これまでMovable Typeをビジネス・シーンで活用いただいているProNet を始めとする、多くのWEBディベロッパー様が、より効率的に自社ソリューションを開発できるように、機能パックなどの新たなシステムを導入していきます。

オープンソース版は基本機能。有償版にしかない機能が出てくる。

MTOS: the Movable Type Open Source Project のウェブサイトへようこそ。このウェブサイトでは、Movable Type オープンソース・プロジェクトについての情報提供を行います。

産業技術総合研究所小川宏高さん 講演資料(PDF 310KB)