Apolloで食っていけるのか?

今回、Apolloというプラットフォームに大きく期待している中に、「新しいインターネットビジネスの可能性」があります。インターネットの歴史では、初期のネットブームがあって、モバイルとの融合、最近のWeb 2.0マッシュアップの世界というように、様々な節目がありました。その中で、Apolloが出現することにより、新しいビジネスが生まれてくるのではないかと考えています。
 
そのため、アドビとしてもApolloという技術プラットフォームを提供するだけでなく、昨年のMAX 2006でも発表しましたが、それらの新しいビジネスの可能性を加速するために100ミリオン アメリカドル程度の投資プログラムを用意しています。これは、アメリカ国外も対象となるので、ぜひ日本も含めアジアの中から、こういったApolloをベースとした面白いビジネスが生まれてきて欲しいと願っています。
 
アメリカでは既に、「Virtual Ubiquity」という会社に投資しています。彼らは「Webとデスクトップが融合した時にできる新しいワープロは何か」をテーマに掲げ、プロジェクトを進めています

ネットブームでホームページ屋さんができた。携帯電話が普及していろいろ、同じようにApolloは画期的なことできるから食っていけるそうな。とりあえず100ミリオンアメリカドルを投下するので、みんな頑張ってね。ということらしい。100ミリオンアメリカドルって日本円に換算したらいくら?←そんなやつは何やっても食っていけない。

ニューヨークタイムズの報ずるところによると
、210ミリオンドル(約220億円)から、240ミリオンドル(250億円)の販売予想
が120ミリオンドル(130億円)から130万ミリオンドル(140億円)に落ち込んだ。
1月までには首切りを含む大幅な改革が予想されている。

ということは、100ミリオンアメリカドルは約100億円ってこと?adobeはそんな金もってるのか。

 米Adobe Systemsが6月14日発表した同社第2四半期(3?5月期)決算は、売上高は7億4560万ドルで前年同期を17%上回り、過去最高を記録。同社が発表していた業績予測(7億?7億4000万ドル)も上回った。純利益は1億5250万ドル(1株当たり25セント)で、前年同期比24%増となった。

 ブルース・チゼンCEOは、第2四半期の実績を「Creative Suite製品とAcrobatの記録的な業績にけん引された」と振り返り、「この勢いが続けば、今年度の売上高と収益目標を上回るだろう」とコメントした。

 同社では、第3四半期(6?8月期)の業績について、売上高は7億6000万?8億ドル、1株当たり純利益は28?31セントと予測している。

ということで、どうでもいい方向に話が進んでしまいました。